Leicaレンズは、最短撮影距離が1〜0.7mが多いですよね。
ぼくがメインとして使っているSummilux 35mm 2ndやSummilux 50mm 2ndも、もれなく最短撮影距離が1mです。
この1mは、良い意味で被写体との距離感を開けてくれるし、構図などを考える上で、今では重要なポイントとなっているが、やっぱり寄って撮りたいときはあります。
特に、花などは寄って撮った方が綺麗。
全体像や周りの雰囲気も伝えたいなら、引き気味の撮影が良いが、花単体の美しさを伝えるなら、寄って撮る方が、個人的には好き。
Sigma fpなら、ヘリコイド付きのマウントアダプターを使えば、最短撮影距離が、約30cmも寄って撮ることが出来ます。
Leicaでも、接写リングを使えばマクロ撮影が出来るよ!という野暮なことは言わないでくださいね。Sigma fpのカラーとLeicaレンズのコラボレーションだから良いのです。
寄って撮れるSummilux 35mmと50mmの開放が気持ちが良い。
Sigma fpのモノクロの表現もすごく良く、Summiluxの開放時のトロけるような滲みが何とも言えない。
引いたり寄ったり撮れる便利なSigma fp、Leicaレンズの相性もバツグン。
ここまでお付き合いありがとうございます。