さよなら、Leica M10-P。そして、ありがとう

GR IIIx 作例

Leica M10-Pを手放すことにした。

手放す理由はいろいろあるが、一番の理由は、使う頻度が少なくなってしまったこと、メンテナンスの料金が高いことが原因だ。

Leica MP 0.72を購入してからは、すっかりフィルムに魅了され、デジタル担当はGR IIIxになってしまいLeica M10-Pの出番は激減してしまった。2台持ちするならコンパクトなGR IIIxが最高。

デジタルライカとフィルムライカどっち購入したら幸せになれるのか?でも書いたが、デジタルライカの修理代はすごく高い。ファインダーブロックを交換するだけでも約15万かかってしまう。

Leicaだから仕方ないよね、と思うかは個人差があると思うが、私は高いと思う。海外ではもっと安いと聞くが、日本のLeicaストアではこれが現状だ。

デジタルカメラはいつかは壊れるし、いつ故障するかとビクビクしながら使っていくのに疲れてしまったのかもしれない。

それでも、Leica M10-Pを使ってから、写真を撮る楽しさやモノクロの素晴らしさを教えてもらったので、感謝している。

なので、もしデジタルライカに戻るなら、Leica M10 MonochromeかLeica M Monochrome(Typ246)、Leica M Monochrome(CCD)が良いかなと考えている。

良い個体との出会いがあるまで、気長に待つとしよう。

ありがとう、Leica M10-P。

撮影機材
GR IIIx 作例

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この記事を書いた人

写真と音楽と猫が好きな30代後半の男。カメラはLeica MP、LEICA M Monochrom Typ246、GR IIIxを愛用しています。

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