フィルムカメラからLeica Q3

NOKTON 50mm F1.0 Aspherical VM 作例
Leica MP 0.72

フィルムカメラを使うようになって、約4年が経った。フィルムで撮る楽しさはあるが、正直なところフィルムで撮る意味を見出していない。

そう思う大きな原因は、印画紙でプリントしないからだと思う。それならやれば良いのでは?と思うかもしれないが、お金もかかるし面倒なのである。

印画紙でプリントするにも専用の施設に行かないといけないし、自宅でするには機材を揃えたり、プリントする環境を整えないといけない。なにより、お金もかかる。

なので、フィルムで撮ってもデジタルカメラでスキャンしてパソコンやスマホのディスプレイで楽しむか、インクジェットプリンターで出力するぐらいなのである。全くもってフィルムで撮る意味を見出していない。

楽しいのはフィルムカメラでシャッターを切るだけ。趣味ならそれだけでも十分ではあるが、フィルムも高くなっていくし、自家現像代もかかるし、お金もかかる趣味だなと感じるようになってしまった。(その他にも理由はあるが)

ちなみに、デジタルカメラならいくらシャッターを切ってもお金はかからない。

さらに、拍車がかかりレンズ沼から脱却するためにLeica Q3も検討してしまっている始末。

Leica Q3(6030万画素)なら28mmをベースに、35mm、50mm、75mm、90mmまでクロップ撮影が出来るし、マクロモードにすれば17cmまで寄ることも出来る。1つのレンズで幅広く楽しめるのも良い。はずだ。

最近は、レンズの特性で写真を撮ることもないし、手持ちのカメラをLeica Q3に集約すれば心は救われるのでは?と検討している。

パシャパシャたくさん撮る枚数も多くないし、RAW現像にも向き合えそう。

さすがに、デジタルライカのM型を手放すとレンジファインダーで撮る心地よさが恋しくなりそだから、LEICA M Monochrom Typ246は残しておくかもだけど。

はぁ、Leica Q3がずっと入荷待ちなのが、今のところ助かっている。X100VIが発表されてから再検討してみよう。

NOKTON 50mm F1.0 Aspherical VM 作例

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この記事を書いた人

写真と音楽と猫が好きな三十路の男。カメラはLeica MP、LEICA M Monochrom Typ246、GR IIIxを愛用しています。

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