自分に正直になる

おすすめ書籍

今までは、自分に正直に生きてこなかったようにも感じる。

親が進めた国家資格(理学療法士)を取得し、仕事をしている。(現在は休職中だけど)

そこに自分の意思が全くなかった訳ではないが、実際に仕事をしてみると、居心地が悪いというか肌に合わない。そう思いながらも約10年もやってきた。

10年も続けてこれたということは、好きなところもあったのだと推測は出来る。自分が関わったことで、喜んで貰えると嬉しい。仕事としてのやり甲斐は確かにあった。

けど、時間が経つにつれて人とのコミュニケーションが辛くなり、少しずつ距離を取るようになってきた。

理学療法士は、患者、利用者さん、その家族と密に関わる。当たり前だけど、医師や看護師をはじめ、介護士、ソーシャルワーカー、ケアマネジャー、放射線技師、医療事務といった様々なスタッフとも関わる。

元々、コミュニケーションが苦手な私は、正直辛かった。理学療法士としての発言で、相手の人生を変えてしまうこともあった。現状を伝え、患者や利用者、ご家族のご意向に沿わないことを発言しないといけないのも仕事の一つではあるが、辛い。

と、いろいろな理由を抱えながら、医療福祉に従事してきた訳だけど、ちょっとお休みがしたい訳です。

また、復帰するかもしれないが、今は自分がやりたいことをやってみたい。

会社を辞めて生き方を変えることにした: 惰性で生きてた僕が、一度きりの人生の生き方を変えるまでの話」を読み、短い人生を楽しく生きていきたいと強く感じた。

以下が、感銘を受けた一文。

なぜ、今の僕が、存在するかも不明な将来の僕のために我慢して生きなければならないのか。まず大前提としてそこが全く納得できない。 今の自分が納得できる生き方をする。それだけの話ではないのか? 将来のことなんて、将来が今になったときに、やっぱり今の自分が納得できる生き方をすればいいのではないか? その連続でやっていくしかないのではないか?

猫と一緒に過ごし、本を読み、写真を撮りながら散歩して、ゲームしたり、ときには勉強したりと時間が足りない。

料理も楽しいものだと感じることが出来た。

でも、専業主夫はいいぞ。とは言えないな。

撮影機材
おすすめ書籍

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事を書いた人

写真と音楽と猫が好きな三十路の男。カメラはLeica MP、LEICA M Monochrom Typ246、GR IIIxを愛用しています。

目次