2019年10月31日に首里城の火災があった。
あれから約4年が経った現在の様子を見たくて首里城に行ってきた。ゆいレールの首里駅から歩いていったので、そこそこの距離がある。疲れたくない方はタクシーがおすすめ。
守礼の門といった、本殿から遠いところは綺麗なままであったが、本殿は完全に焼け落ちてしまっており、そのほかの施設も足場が組まれて修復作業中であった。
本殿は修復作業中ではあるが、入場券を購入すれば入ることが出来る。現在は、本殿の屋根の部分の修復作業中の様子をガラス越しに見ることが出来た。綺麗だった首里城のおもかげはない。
といっても最後に首里城を見たのが、小学6年生だったので、24年の時間が経っており記憶は曖昧ではあるが。
そんな曖昧な記憶と照らし合わせながら現在の首里城の様子を見ると、センチメンタルな気持ちになりなってしまった。思入れがあるほど思い出がある訳ではないが、うちなーんちゅとしてやっぱり悲しい。沖縄の象徴的な存在だったので、悲しい。
修復作業中の様子は、今しか見ることが出来ないので、気になる方は、ぜひ、見に行って欲しい。一つの文化財を復興させている感動が味わえる。
本殿の完成が3年後の2026年を予定しているので、その頃にまた見に行きたい。
沖縄の象徴、首里城が戻ってくる日を楽しみにしている。
撮影機材